ハッピーエンド

七月の晴れた日
僕の上には少し滲んだ青空
眠れない夜は暑さだけのせいじゃない

真っ直ぐの道から溢れだした悪意
惑わされ足を踏み入れた斜めの道
二つに別れた物語の結末はテレビでよく見るような
慣れ親しんだハッピーエンドになったりはしないけれど
手に入らない未来に焦がれ続けたっていいだろう

I can't stop 立ち止まれない
もう迷うこともない
たった独りで明かりもない真っ暗な中を
手探りで前も見えなくなってもあの時の言葉がまだ胸に

そう手に入れたいんだ僕の僕による僕のための人生

出来る事なら君と一緒に